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コラムを掲載いたしました。

今週のコラムは、副校長 古舘伸尋先生が担当します。

●「場を読む」~そのときの状況や状態を察して知る。●「空気を読む」~その場の雰囲気を察して知る。これらの言葉はもはや死語になりつつある。と言われている。
また、このようなことが出来なくなってきつつあるそうである。
人々が多く集まる場所などに於いて「場」を読めなくては、場合によっては迷惑行為をする事にもなろう。「空気」が読めなくては、トンチンカンな発言をするかもしれない。最近は●「忖度」という言葉が悪い事のように報道されているが、そもそもの意味は~他人の気持ちをおしはかる~とある。
集団の中や対人関係において、先に挙げた3つの言葉は逆に必要であり大切な事のように思う。

これらの言葉に過剰に反応してはいけないが、「場が読めない。空気が読めない。忖度できない。」このような状態は、異常なのかもしれないな。と思う今日この頃である。