学校紹介

校旗・校章・建学の歌・校歌・エンブレム

校旗

創立者松前重義博士は、思想家内村鑑三の影響から「愛と正義」を自らの信条とし、学園の校旗の十字に象徴化しました。そして、「校旗の十字の白線は、横が太陽の如く大地にあまねく愛、縦は天地を貫く稲妻のような正義を表す。愛と正義の交わるところに真理がある。」と述べています。

校旗の地色は学園の教育機関の幼・小・中・高・短大・大学・大学院の七段階に対応して、それぞれ赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の七色に分けられています。これは虹の七色を意味しています。七色の光が渾然(こんぜん)と融合して太陽の白光となり、それが地上に降り注ぐとき、万物は生育するのです。それに象徴されるように、七種の学校群が一体となった教育を行うことによって一人ひとりの中に豊かな生命が育まれるように、という願いがこめられているのです。したがって、本校の校旗も緑(写真右側)の地色にそれぞれ白色で十字が描かれています。


2012年3月13日(火) 校旗授与 総長室にて

校章

「太平洋の波とかもめの翼」



校章には波と翼がデザインされています。校名の「東海」である太平洋と、学園のシンボルかもめをあしらったものです。洋洋とした太平洋のように大きく豊かな心を持って、空高くから見渡し、ゆったりと大きく翼を広げて飛翔するかもめは、“平和”を象徴しています。

エンブレム

中央のアームズ(盾)は分割図形の中の4分方式(クォータリー)を採用しています。

4分割の由来は創立者 松前重義博士の望星学塾で掲げた4つの言葉(建学の精神を参照)を基本にしています。 それぞれ(クォーター)には、(上左)Tウェーブ(シンボルマーク)、(上右)大学・教育機関を示す本、(下左)正義・物質と精神の調和・科学などの象徴である天秤、(下右)東海大学の校旗を表記しました。

そしてこれらを、ゲッケイジュ(月桂樹)で取り囲んでいます。ゲッケイジュはギリシャ神話のアポロンとダフネの物語に由来し、ギリシャやローマ時代から神聖視された樹木の一つで、勝利と栄光のシンボルとして勝者や優秀な者達の頭にかぶせました。

建学の歌

松前 重義 作詞   信時 潔 作曲

  • 再生する

一、声なく教う富士ヶ岳
   海濤叱咤す太平洋
  三保の松ヶ枝下にして
   我等が母校ここにあり

二、馨りは高し鉄舟寺
   偲べ古武士の面影を
  その殉国の誠をば
   先哲の声ここに聞け

三、古き歴史の濁流を
   せきて止めて清めてん
  思想と科学と技術とに
   いそしむ健児ここにあり

四、歴史の波の高きとき
   なやみの谷の深きとき
  進め希望の星仰ぎ
   我等が行くてここにあり

タイトル

東海大学 建学の歌

演奏時間

2分35秒

ファイルサイズ

3.7MB

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校歌

松前 重義 作詞   松前 紀男 作曲

  • 再生する

一、春乾坤の空高く
   雲雀の歌に夢さめる
  ここ江原のただ中に
   高くそびゆるわが母校

二、東に火をはく阿蘇の山
   西不知火の燃ゆるとこ
  たぎる想を胸に秘め
   学びの途をわれは行く

三、混濁の世にさおさして
   強く正しく雄々しくも
  歴史の扉開かんと
   使命は重しわが母校

四、理想の岸は遠くとも
   真理の道はせまくとも
  たてよ進めよ一筋に
   若き使命に勝利あり

タイトル

東海大学付属熊本星翔高等学校 校歌

演奏時間

4分08秒

ファイルサイズ

6MB

フォーマット MP3

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